ジェルネイルとは

ネイル知識

ジェルネイルって何?

 

以前よりは日常の美容として取り入れられてきているネイルですが、ジェルネイルはしたことがない、どういうもの?という方もいらっしゃるかと思います。

今回はジェルネイルって何?という方へ、ジェルネイルの基本的な事をまとめてみました。

ジェルネイルとは

従来のマニキュア(ポリッシュ)とは違い、UVまたはLEDのライトに当てると固まるジェル状の合成樹脂を爪の上に塗って固めていくものです。
無色のクリアジェル、色々なカラーやストーンやパーツなど、すぐとれてしまうと気にしてつけていたパーツなども固めて埋め込んでいくため、すぐに取れる事なく長い期間楽しむことが出来ます。

ハードジェル  溶剤で落とすことが出来ない。削って落とすしかないジェル
ソフトジェル  現在の主流のもの、溶剤(アセトン)で落とすことが可能なジェル

・色や種類も豊富でポリッシュカラー(一般的なマニキュア)とは違い長期間、艶を保つことが可能です。

・色を出さずクリアのジェルで爪が薄いのを保護する目的で利用している方、またスポーツ選手やギターを弾くミュージシャンの方などが爪が割れてしまうのを防ぎ強化するために利用されています。

ジェルネイルの成分

・ジェル状のメタクリル酸エステルモノマーやアクリル酸オリゴマー、合成樹脂と光重合開始剤(フォトイニシエーター)によってできています。

簡単に説明すると、ジェル状のプラスティックを爪にのせて紫外線の光で固めていくものです。

リッカジェル ファームフィットトップジェルに表記があった成分です。
ビスHEME(ポリカプロラクトン)
IPDI)ポリマー、イソプロピリデンジフェニルビス(メタクリル酸オキシヒドロキシプロピル)ヒドロキシシクロヘキシルフェルケトン、アクリル酸イソボルニル、HEMA、PEG

なんのことやらみたいな言葉が並んでいます。

このような合成樹脂を、UVやLEDライトの光に当てることで固まるものがジェルネイルになります。

この成分に関してはとても難しいです。今の段階ではしっかりとした説明ができないため
もっと勉強してからとさせて頂きます。

ジェルネイルを固めるライトの種類

 

UVライト

紫外線UV-Aでジェル固めるタイプの機器。
人体への影響は少ないとされていますが、長時間浴び続けるとシミや日焼けの原因にもなります。

●硬化時間は1~2分で硬化できます。LEDライトより長く硬化時間がかかります。

メリット:価格がLEDライトより安価。

デメリット:ライトの交換が必要になります。

LEDライト

LEDは、可視光線と呼ばれる光でジェルを固めます。

●硬化時間は10秒~30秒と短時間で硬化できます。

メリット:UVライトより短い時間で硬化が可能。ライトの交換が不要

デメリット:LEDライトではUV用のジェルは固まりません。

CCFLライト

MIXライトとも呼ばれています。

UVとLEDの両方をそなえたライトですが、ネイル業界としてはLEDライトを販売している会社の方が多い。

●硬化時間は10秒~30秒と短時間で硬化できます。

デメリット:CCFLライトに対応していないジェルもあり。使用してみないとわからない

ジェルネイルを保てる期間

ポリッシュカラー(マニキュア)とは違い、ジェルネイルは長期間自分の爪につけておく事が可能です。
個人差があり、平均では3~4週間とされています。※持たない方は2週間くらいで取れる方も、持つ方は1カ月以上と個人差があります。

ジェルの持ち影響すること

ジェルネイルの持ちに違いがでる理由は、爪の状態、生活スタイルなどにより異なります。

個人の爪質(爪の厚みが薄い、傷んでいるなど生活スタイル(指先を使う仕事、水仕事をする)
などが重なると比較的ジェルの持ちが短期間のように思われますが、自爪が元から薄い方でも、3~4週間はしっかりとジェルネイルが綺麗にもつ方もいらっしゃいます。

他にも、ジェルネイルをつけている施術者(ネイリスト)の技術や、メーカーの種類などにもより変わる事があるため一概に理由を特定するのが難しい場合もあります。

そしてジェルネイルは水分に弱いと言われており、プールのインストラクター、美容師、小さい子供さんがいる主婦の方など水を頻繁に使うような環境の方は持ちが悪いと言われています。

生活環境の他にも、指先の使い方によっても持ちは変わります。
たとえば、ジュースの缶などのプルタブを爪で開ける方と、開けない方では指先の爪にかかる負荷は違うため
爪先をなるべく使わないようにすると持ちは変わるかと思われます

まとめ

ジェルの持ちに関しては個人差がありますが、以下のポイントで変わってきます。

・個人の爪の質
・生活環境
・ネイルのつけ方やジェルの種類
・指先の使い方

ジェルネイルの落とし方

 

ジェルネイルはポリッシュカラー(マニキュア)のように除光液では落とすことが出来ません。

ジェルネイルには2種類、ソフトジェルとハードジェルがあり、ハードジェルは溶剤で落とすことができません。

現在使用されているジェルはほとんど、溶剤で落とせるソフトジェルかと思われます。
持ちなどをよくするために、オフの際に削る部分のみ(トップジェル)ハードジェルというお店もあるようです。

ジェルの落とし方

ジェルネイルのトップジェル(表面)を少し削り、アセトン溶剤をコットンなどに染み込ませ、揮発しないようにアルミホイルで巻きしばらく置いて、アセトンにより溶けたジェルをウッドスティックやネイルプッシャーで取り除いていく。という手順を踏んで取り除きます。

ジェルの落とし方 詳しくはこちらからどうぞ

 

 

初めてジェルネイルを落とす方はネイルサロンで取ってもらうのがおすすめです。

自分で落としたいという方向けに、セルフのオフキットなども販売されていますが、初めての方は加減や手順もわからないかと思われますので、ジェルネイルを取る作業(ジェルオフ)の流れを一度お店で見てから、ご自身でされることをおすすめします。

ジェルネイルをしたいと思ったら

ジェルネイルをしたいと思ったら、初めてはお店(ネイルサロン)でしてもらう事をお勧めします。
今はセルフなど自分で出来るキットも安価で手に入るようになりましたが
なんでも初めてを自分でやるのは大変です。

自分でするには時間も技術も材料も必要なため一度お店でやってもらいながら、手順や道具がどれくらい必要かなどを見てご自分で出来るかの判断をされるのもいいのではないでしょうか。

ですが最近ではジェルネイルのキットも昔より質もよく安価で購入できるようになっています。
手先が器用な方、自分でやる事が好き、時間があるなどの条件があればセルフでネイルもおススメです。
セルフネイルなら自分で好きなようにアートも出来ます。

 

ジェルネイルが出来るお店の探し方

ネイルサロンの選び方でお店の探し方をのせていますので、参考になさって下さい。

 

まとめ

ジェルネイルというもの、少しはイメージがつかめましたか?
いつもは必要ないという方、仕事上ネイルは出来ないという方もイベントの時や長期のお休みなどがあった際は
気分転換に指先を彩ってみてはいかがでしょうか♡

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