ネイルサロン開業、運転資金

ネイルサロン開業

 

サロン開業 資金について

 

私は運転資金の余裕がなかったため融資をうけようと思ったのですがどこが貸してくれるのか

まず何をしたらよいかなどわからなかったため、まず既に開業しているネイリストの知人で

融資を受けた人がいたので話を聞きに行きました。

 

【お金を借りる(融資をうける)】

融資を受ける先の私が検討したものです。銀行はまず無理だろうと判断し話も聞きに行きませんでした。

・銀行

・信用金庫

・日本政策金融公庫(国民生活金融公庫)

・商工会議所に登録して「マル経融資」を受ける

・家族や親戚など

「マル経融資」とは

小規模事業者の方々をバックアップするために商工会議所の推薦により無担保、無保証人で融資を受けることができる日本政策金融公庫の融資制度との事です。

 

 

友人は「日本政策金融公庫」という低金利で融資してくれる機関を知りました。

日本政策金融公庫の融資先は、私のような個人経営、小規模事業者が主で43.2%が個人で借入しているとの事です。

運転資金の返済期限の最長が7年、設備資金として融資を受けた場合の返済期限の最長が20年と返済期間が長く、そして利息が低いメリットがあります。

 

お金を借りるための審査

「私にお金を貸してもきちんと返せます。大丈夫ですよ」という理由を証明する書類(事業計画書)を作らなくてはならず数字が苦手な私には開店準備の中でとてもしんどい時間でした。

お金を貸す側になって考えれば当たり前ですが、計画性のない人へほいほいとお金をかしてはくれないです。

銀行の通帳に、少しずつでも貯金をしている様子などがあると良いみたいです。

 

融資の担当の方から聞かれた事

今覚えているだけなので実際はもっと聞かれたと思います

・自分の経歴

・ネイル業界について

・ネイル平均の価格やどのくらいの年齢層まで店に来るか、メニュー内容や施術時間等)

・自分の店のうりやコンセプト

・集客をどうするのか

・売上予測をどのように作ったか

前のサロンからお客様を連れていくのはNGですが、実際私の場合は前のサロンとは、県が違い距離が離れるため実質連れていけない。一から集客するような状況でしたが、

これについて、融資の担当の方から、開業する際にどうするのか問われた時に私が提示した資料が

前のサロンで勤務していた時の指名や売上の表です。

このくらい自分にはお客様がついていたという証明になるかと思い資料として持っていきました。

数字でこのくらいのお客様を集客できていたという証明に少しはなったようです。

 

【必要な書類とポイント】

経験がどのくらいあるか

(経験年数が浅いと少し不利かもです。年数があると、このくらいやってきて実力がついてるという証になる為)

※ここで注意点、私は歴は浅くても天性のもので絵が上手や、ネイルの技術も短期間で上げている人も知ってますが、銀行やお金を貸すような事業をしている担当の方は全て数字でみます。なのでいくら技術があっても、数字がないと不安要素と判断される事もあるようです。

自分のサロンにお客様が来店する理由になるもの

 

地域で自分の店しかやっていないサービスがある
以前の店の指名や売上表
お客様が来店する動機となる資格があるなど

なにか明確な理由となるものを提示する必要があります。

その他必要書類(ざっくりです)
・事業計画書・身分証明・通帳・物件の契約書

融資を受けた際の手続き流れ

・必要書類をつくります。事業計画書等

・公庫へ連絡をし面談の日程を組みます。

・金融公庫へ行って面談します。(審査中)

・公庫の方がお店を見に来ます。(審査中)

・融資可否結果の連絡が来ます。

・手続きの書類をやり取り

・振込

 

その他

このブログにのせた内容はほんのさわりくらいなので、下記リンクより詳細はご確認下さい。

事業計画書の作り方

開業前に準備するネイルサロン事業計画書の作り方 (nailbook.jp)

日本政策金融公庫 (jfc.go.jp)

東京商工会議所 (tokyo-cci.or.jp)

 

自分で資料などの作成が出来ない場合

事業計画書や融資の段取りなどをしてくれるコンサルタント会社に頼むことも出来ますが手数料で数十万円はとられます。

コンサルタント会社もお金を借りれなかったら手数料は取らないかとは思うので、どうしても自分では出来ないという方は調べてみてもいいかもしれないです。

ただ、コンサルタント会社はたくさんあり、しっかりしている会社もあれば、中には怪しい会社もあるかと思うので値段や内容などをしっかり調べてから依頼してください。

 

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