ネイルサロンを開きたい⑥自宅サロンのポイント5つ

ネイルサロン開業

自宅サロンで開業する場合のポイント

お店の営業が可能な物件としての話です。

自宅サロンのメリットとデメリットをしっかり把握 

メリット・デメリット

メリット

・通勤時間がかからない

・家賃がかからない

・初期費用が抑えられる

・空き時間に家の事も出来る

デメリット

・生活感が出てしまう

・駅から遠いなど場所での集客が難しい場合も

・住所の公開が不安

・プライベートと仕事のメリハリがとりずらい

デメリットをどのように解消していくか

 

●生活感が出てしまう
自宅をサロンのように普段からおしゃれにしておく
●駅から遠い
→送迎サービス、又は駐車場を借りる。(この辺のサービスを目立つように記載する)
※車で移動するような地域であればそこまで、デメリットにもならないかもしれません。
●住所の公開が不安要素となっているデメリットの解消方法は
→予約時に住所の詳細をお知らせするサロンさんが多いように思います。
●プライベートと仕事のメリハリがとりずらい
→逆に考えれば、家の事が空いてる時間に出来る

考え方によればメリットの方が多いかもしれませんね。

 

自分の地域の特性を知る

自分の地域に住んでいる方たちの年齢層などを考慮して、お店の内装やメニューを考える必要もあるかと思います。

たとえば、あまり、若い方がいない地域でネイルサロンをオープンするとして

若い子向けの奇抜なスカルプが売りのお店を作っても、たぶんお客様はこられないかと。。

短い爪でも映えるカラーやデザイン、爪の健康などを相談できるような

普段使いしやすい、行きやすいお店だったら、集客可能かもしれません。

逆に都心に近い場所や、若い方が住んでいる地域であれば、スカルプやネイルアートが売りのお店の方が需要があるかもしれません。

自分の地域を理解して、地域の人が利用しそうなお店にする方が成功率が高いかと思います。

遠くても自分の家まで来てくれる才良がある、又はお客様が十分にいらっしゃる場合は自分の好きなようなお店にしていけますね。

 

仕事と意識して営業する

自宅サロンで趣味のような感覚でお店をやってしまっていると経営もうまくいかなくなります。

しっかりと仕事と意識する事で、ダラダラとせずオンオフの切り替えにもつながるかと思います。

きっちり休みの時間は1時間と決めたり、家の事をやるのも自分なりの決め事を作るなど。

 

確定申告をする

仕事としてきちんとしていくつもりであれば開業届も出して、確定申告もした方が良いです。

確定申告についてはまた別のブログでお話しますが、基本的には売上があるのであればあ少額で税金がかからないくらいの売上だとしてもきちんと申告はした方が良いです。

年収が

100万円以下の場合は、所得税、住民税もかかりません。

100万円以上、103万円以下の場合、所得税はかからず、住民税はかかります。

103万円以上の場合は、所得税、住民税とも税金がかかります。

税金については詳しくないので説明が不十分で申し訳ないですが、年収が103万円いかないから税金がかからない

という訳でもないようです。

収入があっても、材料やお店にかかったお金は経費として計上出来ます。

材料費・消耗品(キッチンペーパーやビニール袋、アルミホイル、お客様へ出しているサービス品お茶やお菓子など)お店の為に動いたお金は経費として計上出来ます。

中にはできない物もあるかと思うので、わからないことなどは税務署でも無料で確定申告の相談が出来ます。

 

 

↓簡単な説明なので不十分な箇所があるかもですが

経費をきちんと計上して確定申告すれば、売上(120万)-経費(30万)=収入(90万)となり

90万円に対して税金がかかるような計算になります。

90万円なら結果的には税金はかからず、申告していない不安などにも悩まなくて済みます。

こちらで税金の計算が簡単にできるようです。

個人事業主のかんたん税金計算 | 確定申告あんしんガイド (yayoi-kk.co.jp)

収入があるのに確定申告をしていないと、税務署の調べがあり無申告が発覚した場合

意図的ではない場合でも無申告課税という税金をとられます。

万が一悪質な申告隠しだと認識された場合は、重加算税というさらに重い税金をとられてしまいます。

お客様もそれほどこない自宅サロンに調べなんか入らないでしょ。と思われるかもしれませんが

余計な心配なく過ごして行ける気持ちも大事ではないでしょうか。

 

宣伝と自分のウリ

自宅をひとめにさらすような事って抵抗が出るかもしれませんが

地域のフリーペーパーなども利用したりして、お店を地域の方に知ってもらうことが大切です。

不特定多数の人が訪れる事が心配な場合は、女性専用サロンなどと決めておけば、来店は女性のみですし、不安も少し解消されるのではないでしょうか。

それから一番のポイントは遠くても、そのサロンに行きたいと思わせる何かを作る事です。

自分が良いと思ってもらう事って大変ですが、人それぞれ良いと思う点は違います。

「素早く施術する自信がない」と不安の人は、時間は掛かっても「しっかり丁寧にやる施術」をうりにするなど

時間が早い方が良ければ、時間がかかってもしっかりと施術してくれるサロンが良いと言ってくれるお客様もいらっしゃるかと思います。

 

自分だけのうりは、お店をやっている人たちがみんな考えている事ですしなかなか難しい事かもしれませんが

それが出来た時には、何カ月先まで予約が埋まるサロンになっていくんでしょうね♡

私もそれを目指して頑張っています!

 

 

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